3月2日(土)新潟県建築士会主催、山辺豊彦氏特別講演「これだけは知っておきたい木構造のポイント」に参加しました。
さすが著名な方なので、あっという間に定員に達したとのことでした。
木構造の基本概念から、壁量、水平構面の重要性、部材検討について、木材の特性、地震のメカニズム、法律の変遷などなど多岐にわたる興味深い話を聞くことができました。
いくつか構造塾の講座でも紹介したい内容もありました。また、データの裏付けがしっかりとあるところも説得力UPに繋がると感じました。
さらに、20年以上続けている大工塾は素晴らしい取組だと思います。構造塾もこのくらい続けられる組織でありたいと思いました。
ただ、残念なのは、講演内容にストーリー性が無くバラバラしていたこと、木構造を専門としていない建築士の方には難しい内容が多かったこと(言葉の使い方や説明)、地盤・基礎は削除されたこと、自身の取組紹介が多かったこと(今回のタイトルと相違)等でした。
多分、木構造のポイントが一体なんだったのかよくわからない方が多かったのではないかと勝手に思いました。
お前は何様だと思われるようなコメントかもしれませんが、率直な感想です。
構造に関わっていない建築士の方が、「構造のどこが知らないのか」を知ることが大切です。
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