2015年、様々なことがあった一年でした。
2015年1月6日のブログで書いた取り組みがどれだけできているのかと考えてみました。
50%くらいの出来かな・・。
でも、沢山の素晴らしい方々との出会いがあり、新たな取組みや事業展開もあり、総合的に考えるととても面白い一年でした。
お世話になった皆様、大変ありがとうございました。
2016年の㈱M's構造、構造塾は更にさらに飛躍を目指していきます。
2016年は申年、僕は年男です。
きっと素晴らしいことがある予感!
2016年もよろしくお願いいたします。
㈱M's構造設計は2016年1月6日(水)より業務開始です!
■お問い合わせ■
㈱M's構造設計Mail
info@ms-structure.co.jp(佐藤実直通)
㈱M's構造設計HP
http://www.ms-structure.co.jp/
構造塾HP
http://www.ms-structure.co.jp/kozojuku.html
佐藤実Facebook
https://www.facebook.com/minoru.sato.165
㈱M's構造設計Facebook
https://www.facebook.com/ms.structure/
構造塾Facebookグループ
https://www.facebook.com/groups/332629670201418/
2015年12月31日木曜日
2015年12月22日火曜日
「構造塾」緊急セミナー名古屋・大阪終了
「構造塾」緊急セミナーin名古屋と大阪が終了しました。
参加頂いた皆様とても真剣で、気持ちを込めて話ができました。
緊急セミナーで伝えことは、
・マンション傾斜問題で消費者は地盤や杭、建物の構造に関心を持っている。
・その影響は住宅業界にも広がってる。
・地盤業者に任せるだけでなく設計者が自分の言葉で説明することが大切。
・そのためにも地盤、地盤補強工事、基礎、上部構造のことを勉強しましょう。
・消費者の関心事をチャンスに変える事業の提案
こんな感じです。
先ずは、「構造塾」大阪を来年1月22日(土)より大阪市内でスタートします。
そこで、地盤・基礎・上部構造の技術力を習得してください。
次に、新会社 ㈱ソイルペディアにて地盤関連の様々な業務を開始します。
(詳細は後日)
そして、構造塾による地盤・地盤補強・基礎・上部構造の構造を熟知したプロフェッショナル検査員制度をスタートします。
などなど、これからのやること盛りだくさんです。
随時、ブログやFacebookにて発表していきます。
よろしくお願いいたします。
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・その影響は住宅業界にも広がってる。
・地盤業者に任せるだけでなく設計者が自分の言葉で説明することが大切。
・そのためにも地盤、地盤補強工事、基礎、上部構造のことを勉強しましょう。
・消費者の関心事をチャンスに変える事業の提案
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先ずは、「構造塾」大阪を来年1月22日(土)より大阪市内でスタートします。
そこで、地盤・基礎・上部構造の技術力を習得してください。
次に、新会社 ㈱ソイルペディアにて地盤関連の様々な業務を開始します。
(詳細は後日)
そして、構造塾による地盤・地盤補強・基礎・上部構造の構造を熟知したプロフェッショナル検査員制度をスタートします。
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2015年11月27日金曜日
「構造塾」緊急セミナーin名古屋、大阪のご案内
先日、東京で開催しました「構造塾」緊急セミナーですが、好評につき名古屋と大阪でも開催することとなりました!
名古屋と大阪の方々からもセミナー開催のご要望を頂いており、やっと実現します。
この緊急セミナーは、巷で話題の(最近はちょっと静かになりましたが・・)マンション傾斜問題から発展した杭のデータ改ざん問題を受け、木造住宅業界への影響と今後の取り組みを提案するセミナーです。
木造住宅は、上部構造の設計と基礎設計、地盤設計が全く一貫性がありません!
そこで、上部構造の設計者と地盤業者が共通用語で会話できるようにお互いが勉強し、一貫設計を行いましょう。
また、上部構造の設計者が地盤業者に丸投げするのではなく、もう少し関わりを持ち自分自身の言葉でお客様に地盤を説明しましょう。
などの説明をします。
また、構造塾の新規事業として、地盤の検査制度も提案します。
さらに、名古屋、大阪で構造塾&地盤構造塾を開催する方向で検討もしております。
皆様のご参加お待ちしております。
「構造塾」緊急セミナーin名古屋
13:30~15:30緊急セミナー
案内:http://www.ms-structure.co.jp/pdf/20151126-2.pdf
「構造塾」緊急セミナーin大阪
13:30~15:30緊急セミナー
TEL06-6377-1055
案内:://www.ms-structure.co.jp/pdf/20151126-1.pdf
お問い合わせ
㈱M's構造設計 東京事務所
TEL:03-5542-1976
FAX:025-226-8117
メール:info@ms-structure.co.jp
*各会場案内にある参加申し込み書に必要事項を記載の上、メールまたはFAXを送ってください。
名古屋と大阪の方々からもセミナー開催のご要望を頂いており、やっと実現します。
この緊急セミナーは、巷で話題の(最近はちょっと静かになりましたが・・)マンション傾斜問題から発展した杭のデータ改ざん問題を受け、木造住宅業界への影響と今後の取り組みを提案するセミナーです。
木造住宅は、上部構造の設計と基礎設計、地盤設計が全く一貫性がありません!
そこで、上部構造の設計者と地盤業者が共通用語で会話できるようにお互いが勉強し、一貫設計を行いましょう。
また、上部構造の設計者が地盤業者に丸投げするのではなく、もう少し関わりを持ち自分自身の言葉でお客様に地盤を説明しましょう。
などの説明をします。
また、構造塾の新規事業として、地盤の検査制度も提案します。
さらに、名古屋、大阪で構造塾&地盤構造塾を開催する方向で検討もしております。
皆様のご参加お待ちしております。
「構造塾」緊急セミナーin名古屋
日時:2015年12月17日(木)
13:00受付13:30~15:30緊急セミナー
会場:TKP名古屋駅前カンファレンスセンター
〒450-0002 名古屋市中村区名駅2-41-5 CK20名駅前ビル案内:http://www.ms-structure.co.jp/pdf/20151126-2.pdf
「構造塾」緊急セミナーin大阪
日時:2015年12月22日(火)
13:00受付13:30~15:30緊急セミナー
会場:日建学院 梅田校(大阪)
〒530-0014 大阪市北区鶴野町1-9 梅田ゲートタワー3FTEL06-6377-1055
案内:://www.ms-structure.co.jp/pdf/20151126-1.pdf
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FAX:025-226-8117
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*各会場案内にある参加申し込み書に必要事項を記載の上、メールまたはFAXを送ってください。
2015年11月20日金曜日
訴訟案件・調停案件について思うこと
訴訟案件・調停案件について思うこと・・・。
数件抱えている訴訟案件、調停案件の意見書作成・・・。
意見書作成はとても勉強になります。
建築基準法、建築基準法施行令、告示等を深ーく理解して、主張をしたり反論をします。
数件抱えている訴訟案件、調停案件の意見書作成・・・。
意見書作成はとても勉強になります。
建築基準法、建築基準法施行令、告示等を深ーく理解して、主張をしたり反論をします。
四号建築物*の大半は仕様規定を満たしておらず、争点ではない部分で足を引っ張られることが多々あります。
または、地盤調査の判定や地盤補強設計、プレカット図の部材寸法など、専門家が提案したものを「設計行為」と勘違いして承認してしまい知らずに自分自身の設計行為となっている「建築士」、注意することがたくさんあります。
(このあたりの注意点は構造塾でしつこいくらい説明しています)
訴訟や調停に至る原因としては、
お客様がクレーマーの様な案件、調査を専門としている方がほじくり出すクレーム(のような)案件、そして設計者・施工者が非を認めない案件などなど。
先日作成したのは、工務店(設計・施工者)が非を認めない案件の意見書作成。
住宅が完成し引き渡してみたものの、ビルトインガレージの入り口高さが低くて車が入らない・・。
ワンボックス車じゃありませんよ、軽自動車。
明らかに高さの設定ミス・・。尋常じゃない低さ・・。
さらに仕様規定のNGが多数・・・。
工務店は開き直っていて、言った言わないの状態。そしてガレージの高さを補修して軽自動車が入るように補修工事をする気がゼロ・・。困ったものです。
そしてそ、その工務店の住宅が構造耐力上安全だと計算や補修案を出してくる「構造設計一級建築士」の存在・・。
そんなことのために構造計算の知識や技術を使うのかなと、ガッカリします。
双方を弁護するのは当然なのですが、駄目なこと、間違ったことは素直に認め、その中で最善策を探れないものかといつも思います。
ドラマのように、「裁判に勝った方が正義になるんだ!」という世界が本当に存在するのだといつもいつも思います。
*木造の場合、階数が2階建て以下、延床面積500㎡以下、最高高さ13m以下、最高軒高9m以下
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または、地盤調査の判定や地盤補強設計、プレカット図の部材寸法など、専門家が提案したものを「設計行為」と勘違いして承認してしまい知らずに自分自身の設計行為となっている「建築士」、注意することがたくさんあります。
(このあたりの注意点は構造塾でしつこいくらい説明しています)
訴訟や調停に至る原因としては、
お客様がクレーマーの様な案件、調査を専門としている方がほじくり出すクレーム(のような)案件、そして設計者・施工者が非を認めない案件などなど。
先日作成したのは、工務店(設計・施工者)が非を認めない案件の意見書作成。
住宅が完成し引き渡してみたものの、ビルトインガレージの入り口高さが低くて車が入らない・・。
ワンボックス車じゃありませんよ、軽自動車。
明らかに高さの設定ミス・・。尋常じゃない低さ・・。
さらに仕様規定のNGが多数・・・。
工務店は開き直っていて、言った言わないの状態。そしてガレージの高さを補修して軽自動車が入るように補修工事をする気がゼロ・・。困ったものです。
そしてそ、その工務店の住宅が構造耐力上安全だと計算や補修案を出してくる「構造設計一級建築士」の存在・・。
そんなことのために構造計算の知識や技術を使うのかなと、ガッカリします。
双方を弁護するのは当然なのですが、駄目なこと、間違ったことは素直に認め、その中で最善策を探れないものかといつも思います。
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ブログ復活!
このブログのログイン情報を紛失し、ブログが書けない状態でした。
その間、Facebookにて投稿をしていました。
ようやく、ブログ復活です。
定期的なアップを心がけます。
よろしくお願いいたします。
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2015年8月16日日曜日
構造計算とは何をするの?
構造計算とは一体何か?
分かっているつもりで、実は明確に答えられない・・。
構造計算とは、
建物を建築してから解体してしまうまでの間に様々な荷重や外力が作用します。
この、荷重やが外力に対して、経験や勘に加え、計算という手法により
安全性、快適性を確認すること。
と、僕は解釈しています。
建物に作用する荷重とは、
建物自体の重さである「固定荷重」
人や家具の重さである「積載荷重」
雪のおもさである「積雪荷重」などがあります。
これらは基本的には鉛直方向に作用する荷重で、「鉛直荷重」とも呼ばれます。
建物に作用する外力とは。
「地震力」、「風圧力」が挙げられま・
これらは基本的に建物に対して水平方向に作用するので。「水平荷重」とも呼ばれています。
小規模な木造建築物(4号建築物*)は建築基準法上「構造計算」を求められていません。
建築基準法では「仕様規定」として11項目の簡易的な構造規定が定められているだけです。
でも考えてみてください。
梁の寸法はどうやって決めるのですか?
基礎の断面、配筋は??
なぜか、経験と勘という都合の良い言葉で構造を軽視してしるのではないのでしょうか?
例えば、RC造の2階床スラブの厚さと配筋を決めてくださいと言われて、突然図面を描けませんよね。
それは当たり前のことで、スラブ区画、固定荷重や積載荷重などの条件があり、構造計算しなければ断面や配筋がわからないのは当然なのです。
ところが、木造住宅のべた基礎スラブはどうですか?
スラブ区画や荷重条件、構造計算結果がわからなくても多くの設計者は勝手気ままに図面を描きますよね。
この違いは何か?
2階床スラブは、構造計算していなければスラブがたわんだり、荷重に耐えきれず崩壊してしまうかもしれない、
べた基礎スラブは、地盤の上に載っているので、たわんだり崩壊することは無い・・。
この違いですね。
基礎には地盤面から地反力*という上向きの荷重が作用します。
2階床スラブ同様にたわんだりするのです。
先ずは、建物に荷重や外力がどのように作用し、どのように建物や各部材変形するのか、どれほど危険なのかなどのイメージが無いことが問題なのかもしれません。
だから、怖くもなんともないので構造計算する必要性を全く感じていないのではないでしょうか。
久々に復活したブログにて、構造計算の必要性をくどくどとお伝えしていきます。
*4号建築物:木造で2階建て、平屋建て、延床面積500㎡以下、最高軒高9m以下、最高高さ13m以下
*地反力の説明はいずれ行います・・。
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分かっているつもりで、実は明確に答えられない・・。
構造計算とは、
建物を建築してから解体してしまうまでの間に様々な荷重や外力が作用します。
この、荷重やが外力に対して、経験や勘に加え、計算という手法により
安全性、快適性を確認すること。
と、僕は解釈しています。
建物に作用する荷重とは、
建物自体の重さである「固定荷重」
人や家具の重さである「積載荷重」
雪のおもさである「積雪荷重」などがあります。
これらは基本的には鉛直方向に作用する荷重で、「鉛直荷重」とも呼ばれます。
建物に作用する外力とは。
「地震力」、「風圧力」が挙げられま・
これらは基本的に建物に対して水平方向に作用するので。「水平荷重」とも呼ばれています。
小規模な木造建築物(4号建築物*)は建築基準法上「構造計算」を求められていません。
建築基準法では「仕様規定」として11項目の簡易的な構造規定が定められているだけです。
でも考えてみてください。
梁の寸法はどうやって決めるのですか?
基礎の断面、配筋は??
なぜか、経験と勘という都合の良い言葉で構造を軽視してしるのではないのでしょうか?
例えば、RC造の2階床スラブの厚さと配筋を決めてくださいと言われて、突然図面を描けませんよね。
それは当たり前のことで、スラブ区画、固定荷重や積載荷重などの条件があり、構造計算しなければ断面や配筋がわからないのは当然なのです。
ところが、木造住宅のべた基礎スラブはどうですか?
スラブ区画や荷重条件、構造計算結果がわからなくても多くの設計者は勝手気ままに図面を描きますよね。
この違いは何か?
2階床スラブは、構造計算していなければスラブがたわんだり、荷重に耐えきれず崩壊してしまうかもしれない、
べた基礎スラブは、地盤の上に載っているので、たわんだり崩壊することは無い・・。
この違いですね。
基礎には地盤面から地反力*という上向きの荷重が作用します。
2階床スラブ同様にたわんだりするのです。
先ずは、建物に荷重や外力がどのように作用し、どのように建物や各部材変形するのか、どれほど危険なのかなどのイメージが無いことが問題なのかもしれません。
だから、怖くもなんともないので構造計算する必要性を全く感じていないのではないでしょうか。
久々に復活したブログにて、構造計算の必要性をくどくどとお伝えしていきます。
*4号建築物:木造で2階建て、平屋建て、延床面積500㎡以下、最高軒高9m以下、最高高さ13m以下
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2015年1月6日火曜日
2015年 ㈱M's構造設計・構造塾の取り組み
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2015年の㈱M's構造設計・構造塾はこんなことに取り組みま す!
【サポート事業】
■木質構造建築物の構造計算
・四号建築物の壁量計算、四分割法、N値計算設計サポート
・個別計算(基礎計算、柱梁断面断定など)
・ツーバイフォー工法の構造計算...
・中・大規模木質構造建築物の構造計算
・太陽光パネルの架台および基礎の構造計算
■長期優良住宅
・長期優良住宅設計サポート
・地域型住宅ブランド化事業→グリーン化事業
■省エネ設計
・認定低炭素住宅、ゼロエネ住宅設計サポート
■確認申請サポート
・確認申請の代行
■相談窓口
・構造、省エネ、地盤に関する相談窓口の開設
【教育事業】
■構造塾
・構造基礎講座、構造応用講座
・省エネ講座(2020年改正省エネ基準義務化に向けての準備)
・構造計算エキスパートコース
(アーキトレンドZ、ホームズ君)
・地盤構造塾の創設(地盤設計に特化した講座)
■本執筆など
・著書「最高に楽しい木構造入門」の改訂版発売
・プレカットユーザー連載
【地盤関連事業】
・地盤判定、液状化判定
・地盤調査手配、地盤補強提案
【保険事業】
・構造塾会員向け事業用保険、消費者向け保険の提供
(東京海上日動)
【顧問契約・コンサルティング事業】
・技術顧問契約(個別、団体)による技術提供
・コンサルティング契約によるコンサルティング
皆様に様々なサービスを提供し続けていきたいと考えています。
2015年もよろしくお願いいたします。
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■本執筆など
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